歯周病とは?
「歯周病」には、いくつかのタイプが存在します。
歯と歯肉の間に細菌が入り、この細菌が歯茎や骨、歯根膜などに悪い影響を与え、歯肉炎と歯周炎に二つに分けられます。
歯肉のみの炎症の場合は、歯肉炎と呼びます。
これがさらに進行することで、骨にも進行した場合、歯周炎(歯槽膿漏)と呼ばれます。これらの総称が歯周病です。
歯周病は、自覚症状がほとんどないため、症状に気づき始めた頃には重度の状態になってしまっていることがほとんどです。
本来、中高年層の方がかかっていた病気でしたが、昨今では20歳前後の方でも頻繁に見受けられるようになっています。
歯周病を防ぐためには、早期発見・治療が大切です。そのためにも、定期的に歯科検診を受けるように努めましょう。